ベトナム・ホーチミンの観光レポ~戦争遺産とワニが釣れる!珍スポット・スイティエン~

こちらではホーチミンの中心から安くて半日くらいで回れる観光スポットをレポします!



クチトンネルツアー



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クチ・トンネルとは国内で南北対立していたベトナム戦争時代、
ホーチミン市クチ県に掘られた地下トンネルのことを指します。
全長250kmに及ぶ地下トンネルはなんと手掘りで行われたそうで驚きですね。
この地下拠点を巧みに使って北ベトナム軍や南ベトナム解放戦線が南ベトナム軍や米軍などとゲリラ戦を繰り広げていました。
今は整備され当時の様子を知ることが出来る歴史資産となっています。

今回は宿泊していた日本人ゲストハウス『兎屋』のオーナーが、
10数件以上自分で体験した中から厳選したガイド付きトンネルツアーに申し込み。
お値段50万ドン※日本円で2018年10月時点2425円
入場料込み、ランチ込み、英語ガイドさん付き、他申し込み者と一緒にバスで向かいます。
各サイトなどで見ても確かに最安クラス!

到着までの大体の流れ...

08:30に『兎屋』さんの一階集合

ほどなくしてガイドさんがお出迎え

他の場所で申し込んだ旅行者とバスで出発!
イングランドやオーストラリアの方と一緒でした。
(座席がデカくてゆったりしているのが嬉しい)

2時間以上乗ってる間、
ガイドさんが英語でベトナム戦争についての詳細や、
ベトナム社会主義共和国立国にまつわる話をしてくれます。
同行してくれたゲストハウスのメイト・大学生の「けんちゃん」が、
時折要約してくれるのでなんとか理解(;'∀')、有難い...!
米軍が行った枯葉剤作戦の話なども含めて、
ベトナム戦争がいかに惨いものだったのかが分かりました。

休憩を兼ね工房を併設したお土産物屋へ。
ベトナムの工芸品から謎キーホルダーまで取り扱ってます。
中は撮影禁止でしたので入る前のサンプル品はこちら。

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ベトナムの漆絵。卵の殻を砕いたもので描いています。

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左下はベトナムのピカソが作ったのかな...。


昼前にクチトンネル案内施設に到着!

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使用された砲弾などが展示されています。
こんな物撃ち込まれてたのか...。

休憩所兼実弾射撃場もありますよ。

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1発5万5千~6万ドン※日本円で2018年10月時点268~292円
AK47やM16、カービンにM1ガーランドといった小銃に機関銃も撃てます。
西側東側どちらの銃もありますよ~。
M30という記載があるので、第二大戦イタリアのポンコツ機関銃として名高いブレダM30?
ベトナム戦争でも使ったの!?
と思ったらM1919機関銃のようでした。

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撃ちたい人は係りの方が案内してくれます。

同行者がAK47を試射していたのですがとんでもない炸裂音。
こんなに怖いんだ...。
実銃の迫力と怖さを見せつけられます。

ガイドさんに案内されて行った先にはゲリラ戦で使われた様々なトラップの模型が。

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他にも様々なタイプがあります。
穴の上を偽装しておいて、うっかり踏んだら串刺しに。
鉄串の先端に人糞など塗りつけておいて怪我の箇所を細菌感染で壊死させたり、
先端自体の釣り針で使う「返し」がついていて引っ張っても抜けないし、
無理に引けばとんでもない事になる地獄仕様。
相手を殺すのではなく重傷を負わせ救護などで敵軍の負担をより大きくさせる。
敵兵に精神的なショックを与える意図もあったでしょう。
言葉が無くなりました...。


こちらはトンネルから神出鬼没に現れ去っていくデモンストレーション。

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一瞬で消えた...。
これがゲリラの闘い方...。
めちゃくちゃ怖い。

「この後皆も入ってみよう!」のコーナーがあるのですが、
小柄なベトナム人に合わせて作ってあり米兵はなかなか入れなかったそうです。
どこのツアーでも大柄な人がチャレンジして抜けなくなるという鉄板のくだりをやってました。
良いなあ、ウケて...。

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トンネル換気用の通気口。
それと分からないよう盛り土などでカモフラージュされています。
いかに考え抜かれて作られていたのかが分かりますね。

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不発弾を分解して火薬を再利用している風景を人形で再現。
物量、装備の質で負ける北ベトナム軍や解放戦線でしたがこうやってなんでも使っていたんですね。
中の火薬が引火しないよう恐る恐るノコギリ引くって...。

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トンネル口は見学用に再現された箇所もあるのですが、これはガチのやつ。
何とも言えないオーラが。

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ツアー体験用のトンネルに実際潜ってみる事も出来ます。

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これが狭いのなんの!
身長172㎝ちょいの小柄なオスシくんですが完全にしゃがんだ状態に。
そして先行する軍ガイドさんが進むの速いのなんの!
あっと言う間目の前から消えました。
途中途中、脱出ルートが設けられているのですぐギブアップ。
最長200mまで体験できるそうです。
本物のクチトンネルは全長250kmの中に司令部や炊事場に病院や学校まで備わっていたとのこと。
もはや地下都市!

同じツアーメンバーのイングランドから来た人、
(長身で眼鏡が知性的、メチャハンサムな若い男性)
1人だけトンネル内をめっちゃ進むの速かったので
追いかけて行って「もしかしてSASなんじゃ?(英国軍特殊部隊)」、
と言ったら「命が惜しければ、この事は他言無用だ。」って乗ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった!

でもそのあとうまく会話できず。
英語力が欲しい...。

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みんな合流したらタピオカ芋をつまむ会。
ふかした芋にピーナッツ塩をつけて食べるんですが素朴な美味しさ。
芋はジャガイモとサツマイモの中間のような風味。
このふかした芋を食べて闘っていたんですね。
本当は食文化豊かな国なのに。
想像を絶する...。

他にもゲリラ戦で挑んだ北ベトナム軍の知恵者っぷりが分かる展示や、
米軍の攻撃の苛烈さが伝わる傷跡が残っていたりと短時間の間に色々知る事が出来ます。

お時間あればぜひ参加されてみてください。
理解するなんて上から言うことは到底出来ません。
でもほんの少しでもベトナムの人たちの苦難の歴史に思いを巡らせる事が出来て、
このツアーに参加して良かったと思います。

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最後は市中まで戻ってきて牛肉フォーのランチ!
牛肉NGの方は違うメニューも選べました。
他のツアー客ともしばし歓談。
解散は15時くらいと半日でとても良い経験になりました。

クチトンネルツアーの注意


かなり整備されていてジャングルというよりは「森林公園」といった感じですが、
雨季に行く際は足元にぬかるみもあるのでスニーカーをオススメします。
ジャングルというのもあるので虫除けはしておいたほうがいいでしょう。

基本的に半そで半ズボンで余裕です。
ですが結構足にまとわりついてくる虫もいましたよ。
オスシくんは潔癖なので長袖長ズボンで行ったところ、
雨季の湿度でビチャビチャの汗まみれになりました...。
※どこのツアー客もオスシくん以外で長袖は誰もいませんでした

ドリンク類も休憩所で買えますので水分補給を大事にどうぞ!

戦争証跡博物館



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市の中心街から少し北に位置するベトナム戦争証跡博物館。
クチトンネルと合わせて一度訪れることオススメします。

先ず最初に、博物館前の広場にある戦車や戦闘機の展示が目を引きます。
中の博物館ではベトナムが植民地支配からどう闘ってきたか、
そしてベトナム戦争がいかに悲惨で酷いものだったかを伝える写真資料や様々な展示が各階に渡って展示されています。
中には見た事のある有名な報道写真も。

アメリカの戦争犯罪を伝えるコーナーと枯葉剤の被害を伝えるコーナーには、
目を覆ってしまいたくなるような事実を突きつけられた気持ちに。
「なんてことだ...」としか言葉が出ませんでした。

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入館者シール。
平和の象徴、鳩。

ここは展示写真などをあえて撮影しませんでした。
ぜひ滞在の折りは、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。



戦争博物館周辺で出会うおじさん(注意。笑)



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天秤棒を担いだヤシの実ジュース売りのおじさん。
戦争証跡博物館周辺地域に出没。
めっちゃ陽気なおじさんで観光客とみるや、
英語で出身地を窺い、日本と分かれば片言の日本語を駆使してとても楽しませてくれます。

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天秤棒も担がせてくれます。というか担がされます。

写真もめっちゃ撮るようにすすめてきます。
そして友好関係ムードになるや素早くヤシの実ジュースをこさえ始め、
有無を言わず買わないといけない雰囲気に...。

1個5万ドン※日本円で2018年10月時点243円
....なんかちょっと高いような。

でもここまで来たら買いますよね。
ジュース作っちゃったし、楽しませてくれたし。
おやじ!ほんと商売上手なんだからもう!
いらなかったら最初に声を掛けられた時点でスルーしましょう。
まあ今回は思い出写真と楽しませてくれた代でいいか!

...ちなみにヤシの実ジュースを飲んだあとの夜、お腹を壊しました。
ヤシの実を切る包丁がちょっと汚かったので疑惑のジュース。
クッ、あのおやじめ...!!

ジュース売りは女性バージョンもいます。結構ベタな商売のようですよ!
ご注意ください!

Suoi Tien「スイティエン・パーク」


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ベトナムの珍百景として有名なスイティエン・パーク。

ホーチミン市中心街からバスで1時間とちょっと。
タクシーならもっと早いけど、そこそこなお値段です。

ベンタイン市場の東南にあるバス停留所から行くのはどうでしょう?
ローカル路線バスの旅inホーチミン!料金もめちゃ安です!

停留所の場所はココ!

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こんな感じで表示があります。
スイティエン行きは19.53便。

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大きな停留所でバス停は東西にありますが、
乗車と降車があるのが混乱ポイント。
東寄りの停留所から出るバスが正解。

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トイレもある。

バスでの道中ウトウトしていると...
突然バスの運転手さんがバスを路肩に停め、
制止する車掌を引き剝がしトンカチを振り上げダッシュで車外に走り去る事件が。
心臓が飛び出るくらいビックリした...。

しばらくして戻って来た運転手さん、ハチャメチャにブチ切れてます。
どうやら路線バスに嫌がらせをしたバイクがいてソイツ目掛けて飛んで行った様子。
当初自分の目の前でトンカチ振り上げたもんだから、
訳も分からず頭をカチ割られるかと思った...。

運転再開となりましたが、今度はフロントガラスに投石!
運転手、激怒!
またトンカチを持ち路上にすっ飛んで行ったのを呆然と見ていると、
車掌さんや道端の人がなんとか制止してまた運転再開。

なんなんだこの光景は!
完全に目が覚めた。

思えばこれが滞在中一番刺激的な瞬間でした。

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到着したらこちらで入場券を購入。
12万ドン※日本円で2018年10月時点583円
年々値上がりしているとのこと。

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エントランスは龍がお出迎え。
すぐ近くにミニストップがあるので買い物しても良し。

中はもともと仏教系テーマパークというのもあって...

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ほんのりコミカルな造りの大仏様。

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良い笑顔。

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ん?

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巨大な頭像が。


おや...?

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左の看板、大島優子さん?
謎の記念撮影スポットもあります。

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せっかくなんで1枚。

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角質を食べるドクターフィッシュコーナーがあったり。

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ハリーポッター城?があったり。
入場料を払ったら中のアトラクションが楽しめます。
脱力必死!!

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新時代の映像規格「8D」が観れる館も!
...8D?
なかなか香ばしい施設がそこかしこにあります。

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普通の遊園地系アトラクションもありなかなか広大な敷地です。

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こういったスポットもたくさん!インスタ映えチャレンジだ!

ワニ釣り体験!


スイティエンと言えばだれもが目指す?最大の体験スポット「ワニ釣り」。

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2万5千頭も保有しているワニ王国!

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いたるところにワニが。
結構どのワニも非常にゆっくりとした動きでくつろいでいるかのように見えます。

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巨大ワニも!?
これは飾りでした。

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3千ドンで1回ワニ釣りチャレンジが出来ます。
ちょっと傷んでそうな鶏肉がくくりつけられた釣り糸を水場に放ると、
ワニがなかなかの食いつきを見せてくれますよ。
もしかして、これが1番面白いんじゃ....。

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遊び疲れたらフードコートでお食事も。
平日はホントに人がいなくてディストピア感がすごい。

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帰りはこの陸橋で向こう岸に渡ればバス停がありますよ!
意外と簡単に行けるのでお時間あればどうぞ!

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スイティエンパーク内には、
塀の向こうに巨大モニュメントが目を引くプールもあるよ!(別料金)


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オスシくん

痛風家系。東京都在住おじさん。

20歳の頃出会ったサイト「居酒屋礼賛」さんに感銘を受け飲み歩きを開始。
大衆酒場ともつ焼きが大好きに。

元よしもとのお笑い芸人。かつてガリバートンネルというコンビで活動しておりました。
いろんな番組やイベントに呼んで貰えて今も感謝です!

筋トレとお酒の両立を目指しています。
趣味でテクノDJも。
川べりや公園にイスを設置しておだやかに缶ビールを飲むチェアリングサークル「東京座遊会」主席。
たまに日本唯一のプロ宴会芸チーム(笑)
BAD×TENとして活動中→BAD×TENのHP

※閉店したお店も記憶として掲載、古い記事は画質が悪くてすみません<(_ _)>

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